Tunisia Day


 97年6月28日土曜日、港区国際交流協会主催のチュニジア・ディのイベントが開催された。 チュニジアと聞いてだまっているわけにはいかない。私もE を誘って出かけることにした。
 当日はにわか雨と暑さでいやな天気。それにも関わらず、会場は定員の100人を超える人。定員オーバーで断られた方、残念でしたね。(私もぎりぎりだった。) さぞ盛況かと思いきや、会場に入ってみると以外に若い人に姿が少ない。
当日のスケジュールである。


開会の辞 (13.30)
ご挨拶 (13.35-13.45)
駐日チュニジア大使(この日は参事官の方が代理でした。)
港区国際交流協会理事長
講演 (13.45-15.00)
題目:チュニジアの歴史、文化、観光の見どころについて
講師:ネジブ・デンゲズリ参事官(駐日チュニジア大使館)
チュニジアの伝統音楽と舞踊 (15.00-15.25)
出演:常味裕司、山下智子(オフィス・バルバット)

交流パーティー (15.30-16.30)
閉会の辞 (16.30)



 会場にはチュニジアの甘いお菓子の試食、販売。なつかしくてつい試食に力が入る。ケルアンで食べたただただ甘いのとは違い上品で結構いける。Eがいくつか買っていた。
 他にも陶器やシシャ(水タバコ)やワインなども即売されていた。 「チュニジアのワインはカリフォルニアよりおいしいよ。」ワインを売るおじさんが達者な英語でアピールする。
 あとはチュニジアへのパッケージ旅行を主催する旅行社が2社出展していたほか、チュニジアの写真やローマ時代のモザイクのレプリカなども展示されていた。
 講演は魅力的な観光地としてのチュニジアを印象づけた。地中海の美しい海。砂漠とベルベル人。カルタゴ(フェニキア)とローマの遺跡の数々。そして、現在のチュニジア、特に女性の地位の高さが主張された。日本でのアラブ諸国の印象を変えるためだろう。
 講演の後は、アラブの伝統的な楽器ウードの演奏がつづく。最初の曲は「ジプシーの香り」という、現代的な曲。どことなくスペインのフラメンコギターに似たリズム。そして、次にアラブの古典が演奏された。ウードの音色にうっとりしたところで、チュニジア舞踊が始まる。会場が一気に明るくなった。
 全てのプログラムが終わると、会場の椅子が片づけられ、お待ちかねのパーティーである。クスクスの配給に人が殺到。大きなやかんにミントティーも用意された。日本ではめったに食べないクスクスだが、これがチュニジアで食べた以上においしい。チュニジアの安い食堂でたべるのもいいのだが、日本人にはこんな上品な味の方が合うのだろう。もちろん、ピリッとしたチュニジア流の赤いスープが上にかけてある、あのクスクスである。(モロッコなど他の国のクスクスは赤くないらしい。)
 この上品なクスクスはアラブ南地中海料理「HAMADI」(広尾・03-3473-0025)で食べることができる。シェフはチュニジアの5ツ星レストランで修行していたというから、納得である。
 会場にはチュニジア人の留学生の姿もちらほら。久々のクスクスを堪能したのだろうか。

 最後にこの会のことを教えてくれた港区国際交流協会の石橋さんにごあいさつ。スタッフのみなさんでこのサイトを参考にしたそう。ありがとうございます。参考になったのでしょうか。(kusaka)



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