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大阪くずはニュータウンの歩道橋
大阪くずはニュータウンの歩道橋

大阪くずはニュータウンの歩道橋

大阪くずはニュータウンの歩道橋
 歩道橋は主に、駐車場からイズミヤ、ダイエー、その他小規模店舗が一体となった、 駅前の『くずはモール(だったと思う)』へのアクセスに利用されているようです。写真を撮りに行った日は日曜ということもあり、人通りも多く、歩道橋上の人の流れが絶える事はほとんどないような状況でした。
 外観は、これまでに幾度か塗かえられているのか、『デザイン』の本の写真で見る塗装色とは異なり(*1)、一般的な歩道橋の色とおそらく同色に変わっています。細部はさすがに老朽化で錆びが激しいですが、構造的には問題なさそうで、しっかりした印象です。アーチ型の構造体はセンターポール1本と、両サイドの4点で支えられています。両側に大きく育った樟(くす)の木(くずは<樟葉>)で、昔のように遠くから全貌を見る事はできません。
 階段は、北側、南側で違ったアクセス。上り口が、歩道と平行にある南側(駐車場内)に2箇所と歩道に体して直角にある北側に2箇所です。上って踊り場に立つと、アーチ型ゆえの橋梁のふくらみを実感させられます。「太鼓橋」まではいきませんが、それに近い印象です。
 踊り場から数段の「小さな階段」を上ると、徐々に視界が広がり、そこがまず気持ちいい。歩くと、踊り場で感じるほどふくらみによるスロープ感はなく、お年寄りにも大きな負担にはならないはずです。 むしろ、橋の上を歩いている、というような心地よい歩行感があります。歩道橋にはよけいなシールドがないので、眺めはまあまあ。 周辺の景観が、建設当初のままであれば最高だったでしょう...。

(写真/レポート:堀本光則)

(*1)作品集の当時の写真と比べてみて下さい。


場所
大阪と京都のちょうど中間にあたる、両都市圏のベッドタウン。大阪万博(1970)の頃から、都市開発が進んできたと思われます。デザインの本には、『くずはニュータウンの...』とありますが、今は名ばかりとなっています。周囲の景観も当時の写真と比べると、まったく様変りしていて、移造されたのかと思わんばかりです。
行方
アクセス方法は、京阪電鉄のくずは駅下車、東へ徒歩3分。くずは駅の地理的位置関係や、くわしいアクセス方法は、大阪工業大学情報科学部のページで、わかりやすく紹介されていますので参考に。改札を出ると、左手に松坂屋、右手正面にバスターミナルのロータリー。ロータリーから出る道なりにまっすぐ歩くと、すぐに見えてきます。向かって、右手にはファーストフード店、レンタルビデオのTSUTAYA等と大きな駅前駐車場があり、左手はスーパーのイズミヤです。


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